アレルギー性蕁麻疹を発症する原因と対処法や予防法まとめ

アレルギー 蕁麻疹

 

アレルギーを持っている人は多いですが、症状の出方は人によって異なります。

 

その中でも全身に赤い発疹が起こり、強い痒みを伴う「蕁麻疹」は、アレルギーから引き起こされるケースがあるのです。

 

アレルギー性蕁麻疹は、蕁麻疹全体の発症からしてみると5%程度と少ないですが、重症化すると死亡する可能性があります。

 

ここでは、アレルギー性蕁麻疹を発症する原因と対処法について紹介していきます。

 

 

1.アレルギー性蕁麻疹を発症する原因

 

アレルギー 蕁麻疹

 

アレルギー性の蕁麻疹は、アレルゲンに反応して怒る蕁麻疹のことで、即時型アレルギー反応に属します。

 

真皮にある血管付近には、脂肪細胞があり、細胞付近には免疫グロブリンが存在しています。

 

アレルギー体質の人は、この免疫グロブリンの量が多い状態です。

 

さて、体内にアレルゲン物質が入ると、免疫グロブリンが異常を察知し、肥満細胞からヒスタミンが放出されます。

 

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このヒスタミンはアレルゲン物質を撃退する能力を持っているのですが、血管を拡張したりかゆみを伝達させる機能も有しているのです。

 

血管が拡張すると、穴から血漿が漏れだし赤い発疹ができます。

 

かゆみと発疹は蕁麻疹に見られる特徴的な症状ですから、アレルゲン物質が蕁麻疹を引き起こす原因と考えられます。

 

 

2.アレルギー性蕁麻疹を発症するタイミング

 

アレルギー 蕁麻疹

 

アレルギー性蕁麻疹を発症するタイミングは、どのようになっているのでしょうか?

 

アレルゲン物質を体内に取り込んだ直後から2時間以内に、蕁麻疹を発症します。

 

どのタイミングで発症するかは、アレルギーに対する免疫に大きく依存しているので個人差が大きいです。

 

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アレルギー性蕁麻疹は、数時間以内には跡形もなく消失し治ることがほとんどですが、油断はしないようにしましょう。

 

というのも、同じアレルゲン物質を摂取すると、再発を繰り返しタイミングによっては命の危険を伴うケースがあるからです。

 

それは「アナフィラキシーショック」です。

 

特定の食物を何度も摂取して蕁麻疹を再発していると、蕁麻疹の症状が悪化して血圧が低下し、意識が朦朧となり死亡する可能性があります。

 

 

3.アレルギー性蕁麻疹を発症したときの対処法

 

アレルギー 蕁麻疹

 

アレルギー性蕁麻疹を発症したら、どのような対処法が効果的なのでしょうか?

 

この点を理解しておくと、突如として発症する蕁麻疹に対応が可能となります。

 

アレルギー性蕁麻疹は数時間以内に症状が消え治る場合がほとんどですが、何度も再発したり1日経過しても改善が見られないようでしたら医療機関を受診してください。

 

症状がヒドい場合には、アレルギー症状を抑える対処療法としての「抗ヒスタミン薬」が処方されます。

 

もし抗ヒスタミン薬で効果がなければ、ステロイド剤が処方されることもあるでしょう。

 

 

4.アレルギー性蕁麻疹は予防できる?

 

アレルギー 蕁麻疹

 

アレルギーが原因の蕁麻疹は、他の蕁麻疹とは異なり予防がある程度可能です。

 

ただし予防をするには、医療機関を受診して専門的な診断をしてもらい、どのアレルゲン物質が関係しているかを把握しなければいけません。

 

検査で特定のアレルゲンに反応していると判明したら、そのアレルゲン物質を摂取すると蕁麻疹が起こりやすくなります。

 

もし甲殻類アレルギーと分かったならば、エビやカニなどを避けるようにすればアレルギー性蕁麻疹を発症することを防げます。

 

前章でも触れた通り、アレルゲン物質を何度も摂取すると、アナフィラキシーショックを引き起こす危険性があるので、アレルゲン物質が判明したら体内に取り入れないようにしてください。

 

また医療機関では、以下のような指導が行われます。

 

  • 抗原回避療法
  • 減感療法

 

抗原回避療法は、医師の指示に従いながらアレルゲン物質を摂取しないようにする指導です。

 

減感療法は、濃度を薄めた原因物質を注射などを通して体内に取り入れ、少しずつ体を慣らしていくもの。

 

必ず医師の指導で行われるものなので、自己判断で真似ることが無いように注意してください。

 

 

まとめ

 

アレルギー 蕁麻疹

 

ここでは、アレルギー性蕁麻疹を発症する原因と対処法について紹介していきました。

 

アレルギー性蕁麻疹を発症すると、数時間以内に症状が治まることがほとんどですが、稀にアナフィラキシーショックになり死亡する危険性があります。

 

そのためアレルギー性蕁麻疹を発症したら、注意深く症状を観察し、1日経過しても治らなければ医療機関を受診してください。

 

アレルギー性蕁麻疹は、他の蕁麻疹とは異なり予防がある程度期待できます。

 

ただし自己診断で予防しようとすると、重症化する危険があるので専門家に判断を仰ぐことが大切です。

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