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リンパが腫れて痛い…リンパ腺炎を発症する4つの原因と対処法

リンパ 腺炎

 

体を網目状に通っているのがリンパ管で、その中を流れている液体がリンパ液です。

 

リンパ液はウイルスや細菌が体内に侵入した際に、異物と戦ったり、不要となった老廃物を静脈へ送る役割を担います。

 

そんなリンパ管には所々に節目があり、ここをリンパ節(リンパ腺)と呼んでいるのですが、ここはウイルスや細菌がそれ以上先のリンパ管へ移動しないために存在します。

 

リンパ腺が炎症を起こすリンパ腺炎になると、リンパ腺が腫れて痛みを伴ってしまうのです。

 

ここでは、リンパ腺炎が起こる原因と対処法について紹介していきます。

 

 

1.リンパ腺炎を発症する原因4つ

 

リンパ 腺炎

 

リンパ腺炎はそのほとんどが、ウイルスや細菌などの感染症によって現れます。

 

腫れや痛み、全身の虚脱感、発熱などの症状を伴うので多くの人は違和感を感じるでしょう。

 

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リンパ腺炎が起こる場所はある程度決まっており、特に頚部のリンパ腺は多くの感染症に関係しているので、炎症が起こりやすいことでも知られています。

 

では具体的に、リンパ腺炎を発症させる病気にはどんなものがあるのでしょうか?

 

 

@ 急性ウイルス感染症

 

リンパ 腺炎

 

EBウイルスや風疹ウイルス、麻疹ウイルスなどに感染することによって、リンパ腺炎が引き起こされる場合があります。

 

ウイルスが関係するリンパ腺炎は、細菌感染に比べると腫れは小さい傾向にあり、両側のリンパ腺が腫れるという特徴もあるのです。

 

ここで、「EBウイルス」という聞きなれないウイルス名が出てきましたね。

 

EBウイルスは唾液を介して感染すると、「伝染性単核球症」を発症します。

 

リンパ腺炎を引き起こす病気ですが、感染しても発症しない人もおり、ヘルペスのように再発しやすい特徴を持ちます。

 

 

A 急性化膿性リンパ腺炎

 

リンパ 腺炎

 

扁桃炎や咽頭炎などへの感染症がもととなり、リンパの流れに沿って感染が拡大し、リンパ腺に炎症が起きた状態を「急性化膿性リンパ腺炎」と呼びます。

 

このリンパ腺炎は、先ほど挙げた扁桃炎や咽頭炎以外にも、口内炎、中耳炎、歯周炎など様々な化膿などからも感染を起こす特徴があるのです。

 

通常は感染を起こした左右どちらかのリンパ腺だけが腫れるので、多くの人が経験をしていると言われています。

 

 

B 猫ひっかき病

 

リンパ 腺炎

 

猫の爪で引っかかれたり、噛まれたりした傷から細菌が侵入し感染を起こすのを、「猫ひっかき病」と呼びます。

 

細菌感染を起こすと、リンパ腺の腫れや痛み、さらに発熱などの症状を起こすことでも知られています。

 

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ほとんどの場合は自然治癒するのですが、治癒までには数か月かかる場合も。

 

子供に多く発症する傾向があります。

 

 

C 結核性リンパ腺炎

 

リンパ 腺炎

 

結核菌に感染することによって起こる感染症で、リンパ腺炎などの症状が起こるのが「結核性リンパ腺炎」です。

 

頚部のリンパ腺が炎症を起こすことが知られていますが、そこ以外にも縦隔(肺と胸骨に囲まれたエリア)のリンパ節も炎症をおこします。

 

縦隔リンパ腺の炎症により腫れが生じると、気管支を圧迫するので呼吸困難などのの呼吸器症状が出ることもあります。

 

 

2.リンパ腺炎を発症した場合の対処法

 

リンパ 腺炎

 

リンパ腺炎はそのほとんどが、ウイルスや細菌による感染症で起こります。

 

免疫力が低下し、体内で異物が増殖しやすい環境があると推測されるため、体調を整えることが大切です。

 

リンパ腺炎を発症したら、まずは栄養や水分を摂取して、十分に安静にしてください。

 

体を休めて体力を回復させることで、リンパ腺炎の悪化を防ぎ、症状の回復を早めてくれるでしょう。

 

自然治癒に時間がかかるようでしたら、抗生物質を医師から処方してもらうのも効果が期待できます。

 

というのも、リンパ腺炎の原因となるウイルスや細菌の活動を弱め、除去ができればリンパ腺炎は自然と治っていくからです。

 

リンパ腺炎の症状が、1か月以上も続くようでしたら別の病気が関係している可能性があります。

 

内科や耳鼻科など、症状に合わせて診療してもらい適切な治療を受けるようにしてください。

 

 

3.リンパ腺炎を放置しておくと危険なのか?

 

リンパ 腺炎

 

リンパ腺炎は風邪を引くなどすると、多くの人が経験をする症状です。

 

リンパ腺の腫れや痛み、発熱といったものは風邪の症状とセットと感じている人も多く、リンパ腺炎を放置しているケースは少なくありません。

 

実はリンパ腺炎を完治させずに放置すると、症状が慢性化してしまい「慢性リンパ腺炎」を引き起こします。

 

トキソプラズマや結核、梅毒の病原微生物による感染で、慢性リンパ腺炎になりやすいです。

 

リンパ腺炎が2〜3か月ほど続いてしまうので、腫れた部分が硬くなったりし症状が悪化する危険性もあります。

 

放置は状態を悪くするだけなので、必ずリンパ腺炎は完治させるようにしましょう。

 

 

まとめ

 

リンパ 腺炎

 

ここでは、リンパ腺炎が起こる原因と対処法について紹介していきました。

 

リンパ腺炎は、ウイルスや細菌による感染症で起こるもので、珍しい病気ではありません。

 

リンパ腺は感染を別の場所へ移さないためのブロック機能を有しており、そのために腫れて痛みなどを伴うのです。

 

完全に治さないと、慢性リンパ腺炎になりかねず、状態が悪化する危険があるので放置はせずに完治を目指しましょう。

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